ベーシックではなく、
スタンダードを追求

画像のaltを設定してください

世の中のトレンドがどんなに変化しても、服づくりにおいて譲れないもの、妥協できないものが、どのブランドにも存在します。誕生から54年。自立した大人の女性の着こなしを、長年支え続けてきたMOGAが考える、ブランドの軸=EGO(エゴ)とは?ブランドディレクターに、その想いを語ってもらいました。

画像のaltを設定してください

毎朝、起きたら着たくなる。
そんな服を目指して

毎朝、起きたら
着たくなる。
そんな服を目指して

「365日、朝起きたら1着目に頭に浮かぶ服でありたい」。MOGAが目指す服をひと言で表すならと、ディレクターは語ります。その日のスケジュールを思い出し、どんな着こなしをするのがふさわしいか。何をする?誰と会う?移動時間は長い?夜の予定は?どんなシーンにおいても、自分にいちばんの安心感を与えてくれる服でいることが、MOGAの理想。またそうあるために、いつの時代も「美しさ」「機能性」「心地よさ」を一着の中で成立させることを、服づくりの基準にしています。誰にでも自信をもって会うことができる、「品のよさ」も、大切にしているポイントです。

画像のaltを設定してください

あえて「定番アイテム」を
つくらない、その理由

あえて
「定番アイテム」を
つくらない、その理由

MOGA誕生から54年。頑なに変えない部分がある一方で、時代へのフィット感も忘れてはいません。実はMOGAには、毎年登場する「定番アイテム」というものがありません。一見ベーシックに思えるアイテムも、シルエットや素材、色などを毎年変化させ、その時代に合ったデザインを提案したいという思いがあります。なぜなら時代というものは、社会のムードやその年の気候、さらには身につける方のライフスタイルと、さまざまな要素が組み合わさり、常に変化していくもの。だから、いつのときも着る人に寄り添う服でいるための微調整は怠りません。

画像のaltを設定してください

ベーシックではなく
スタンダードを追求したい

ベーシックではなく
スタンダードを
追求したい

MOGAが生み出す服は、「ベーシック」ではなく「スタンダード」だと、ディレクターは語ります。同じことのように思えますが、MOGAの服には、本当の意味でのシンプルなデザイン(=ベーシック)、というものは存在しません。たとえば大人の女性に欠かせない、ジャケットやシャツ、パンツといったアイテムも、素材やディテールなど、必ずどこかにプラスαがなされています。パッと見ただけではわからなくても、実際に身につけるとわかる、心地よさや今の空気感を、必ずアップデートして加えている。MOGAが追求しているのは、時代の基準に合ったデザイン(=スタンダード)なのです。

画像のaltを設定してください

素材や装飾など
パーツ選びには
時間をかけて

素材やボタンといった付属品へのこだわりも、並々ならぬものが。オリジナル生地を開発したり、プリントを描き起こすことも、当然のように行われています。MOGAの服は、スタンダードではあっても、決して普通ではありません。服のデザインが最も映える素材はどれか、着心地はいいか、上質感は表現できているか。すべてのバランスの最適解を、常に模索しています。表地、裏地、ポケット布、ボタン、ジップ……。ひとつのアイテムをつくるために必要なパーツはかなりの数になりますが、手間を惜しまず、時間をかけて吟味しています。

画像のaltを設定してください

積み重ねてきた
知識と経験が
ブランドの支柱に

またMOGAの服は、ディレクターひとりの意志だけで、生み出されているものではありません。ディレクターが提案するイメージをもとに、ふたりのデザイナーがデッサンへと落とし込み、4名のパタンナーによって具体化されていきます。驚くのは、トワル(仮縫いの服)用のトルソーもアレンジしている点。既成の形では、MOGAのお客様の体型と差が出てしまう。そこで腕やバスト、お腹周り、ヒップに布でボリュームを加えたトルソーを使って、サイズ感や着心地を追求していきます。長らく携わってきたスタッフの知識と経験も、ブランドの大きな支柱となっています。

画像のaltを設定してください

MOGAらしい服とは何か
チーム全体で考える

サンプルが完成したら、チーム全体でチェックが行われます。たとえば毎シーズン10〜15型発表されるパンツも、立ったときの美しさだけでなく、座ったときや歩いているときの快適さ、腰まわりの収まり、トップスとの相性まで調整を重ねていきます。「着丈を1㎝伸ばすかだけでも、話し合いは真剣です」と、ディレクター。いくら現代のパンツが太く、長い傾向であっても、すそを引きずってはならない。だけど太く、長いパンツを「はいている気分」は感じたい。そこをどう両立させるかを、常にチーム全体で試行錯誤し、判断しています。

画像のaltを設定してください

手間をかけた工程が
いい服を生み出すと信じて

手間をかけた工程が
いい服を生み出すと
信じて

MOGAの服は、毎年大きく変わるわけではありません。しかしながら実際に袖を通すと、自然な新しさが感じられるはず。それはチーム全体が密にコミュニケーションをはかり、細やかな服づくりを意識しているから。コスパ、タイパが騒がれる時代において、デザイン、素材選び、サンプルチェックなど、すべての工程において、あえて手の込んだ方法を採用し、手間を惜しまない。それがMOGAが貫いているEGOではないでしょうか。ブランドの長い歴史の中で、いつの時代もお客様との距離が離れない。絶対の安心感をたたえるMOGAのあり方といえるのです。

画像のaltを設定してください

knit / ¥38,500
pants / ¥39,600
stole / ¥33,000

※10月発売予定

画像のaltを設定してください

knit / ¥38,500
pants / ¥39,600
stole / ¥33,000

※10月発売予定

Photo:MAKIKO NAWA
Text:KAORI YUGUCHI