ボタニカルで染めた天然素材の優しい色合いが魅力のアイテムです。フロントのレース切替ヨークがポイントのポンチョスタイルのブラウスです。シンメトリーに流れるドレープがフェミニンなスタイリングにしてくれます。

<素材>
コットンレーヨンのナチュラルなローン素材です。

ボタニカルダイとは・・・
花・葉・根・茎・樹・皮・果実などから染料を抽出し、繊維と天然染料の間にタンパク質からなる糊を生地に平均的に吸着させ少量の化学染料を配合する事により、堅牢度性（色落ち）をあげ、鮮やかな発色を可能にした新しい染色技術です。（通常の草木染は、本藍（インディゴ)同様に、色落ちします。）
植物の持つエネルギー、メッセージ、色の力などの思いを込めて作っています。自然の染料は科学のように、１つの構造で出来ていません。1色の中に何種類もの変化する色素が入っています。
強い色素も弱い色素も光に乱反射する事により、人は安心ができ心からリラックスする要素を持っています。

商品のお取り扱い、管理について
・直射日光や強い蛍光灯のもとで長時間、さらさないで下さい。
・洗濯は常温で中性洗剤を使用し、漂白剤の使用は避けてください。
・長時間、汗や水に濡れたまま放置しますと、変色や他のものに色が移る恐れがあります。


◆ボタニカルダイの染料について
【クリーム】
クリームに使っているのはデルフィニウムという植物です。
デルフィニウムという名前は『イルカ』の意味があります。ギリシャ語でイルカを意味するDelphisからで、それは花咲く様が、イルカの様に見えるからだそうです。花言葉は「あなたは幸福をふりまく」「誰もがあなたを褒める」　デルフィニウムの和名は、大飛燕草（オオヒエンソウ）。これは花の形が燕が飛ぶ姿に似ているところにちなみます。

【レンガ】
レンガに使っているのはシナモンです。
シナモンは香りが強くエジプトではこの香をつけていると心が落ち着き、悪魔や敵の侵入から身を守ると信じられていました。ヨーロッパの肉料理などの香料に使われたのも、生き物の肉から邪気を鎮める意味があったそうです。古代ギリシャでは甘い香りがすることから「愛をかきたてるもの、愛情を示したもの」として王侯貴族に重宝されてきました。シナモンで入れるティーはからだを温めたり、風邪の諸症状を緩和するのに役立ちます。また神経強壮や弛緩作用もある為、精神的に疲れた時や不安な時に飲み、気持ちを落ち着かせるのにも有効です。

【ブルー】
ブルーに使っているのはブルーベリーです。
標高のある高原が適作地で、海外では「高原の恋人」というニックネームをもっています。アメリカインディアンは昔この実を食して、身体の邪気を出し、願い事をしたと伝えられます。目の炎症を治す事は知られてきましたが、ブルーベリーは成長促進としても知られています。ブルーベリーは、ツツジ科スノキ属の小果樹で、その果実が濃い青紫色に熟すことからブルーベリーと呼ばれています。